ニキビのピークの年齢

ニキビはあぶら症でできる

ニキビができる人は、あぶら症の人が多いのです。
ですが乾燥していても、肌の内部は皮脂がたくさんある人もいます。

 

いわゆる大人ニキビはこの隠れ乾燥肌に近い人がいます。

 

あぶら症とは?

あぶら症というのは皮脂分泌が多い肌の状態です。
しかし皮脂分泌が多いからといって、皮脂を減らしただけでニキビがすべて改善するわけではないのが現実です。

 

ニキビはうつらない

ニキビがうつる、と勘違いしている人がいます。
でもニキビ自体は伝染性ではありません。

 

人によってニキビが増えていくのはニキビがうつっているわけではなく
皮脂分泌が増えていったり、その人による毛包開口部が角化を示すことが考えられています。

 

ニキビの原因といわれるアクネ菌は、いつも肌にいる常在菌であって、感染することはありません。

 

ニキビのピーク

ニキビは12歳から13歳くらいからできはじめます。
女性のピークとして17歳から18歳、男性のピークは19歳から21歳です。

 

男性のほうがピークは遅く、目立ちます。
ですがこの時期は思春期ニキビといわれ、3年から4年でニキビは完全になくなっていくのがほとんどです。

 

思春期ニキビは皮脂の過剰分泌が原因です。
思春期はホルモンバランスが崩れ、皮脂の過剰分泌が考えられます。

 

体が成長するにつれ、ホルモンバランスは安定し、皮脂の過剰分泌は徐々になくなっていきます。

 

しかしピークが過ぎたからといってニキビができないわけではありません。

 

大人ニキビといわれ生活の乱れやホルモンバランスの乱れにより、大人でもニキビができます。

 

大人ニキビは女性に多く見られ、改善する方法を探すのが困難です。
何が原因かが分かりづらいためです。

 

大人ニキビは25歳から発症する人が多く、40歳、50歳、まれに70歳代でもニキビができる人がいます。

 

思春期ニキビと大人ニキビは、同じニキビです。
ですが、生活の違いから見直すのが必要なのは大人ニキビだといえるでしょう。

 
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